本学美術学部2年生の山田汐音さんが監督となって制作された映像作品〈粘菌研究〉が、一般財団法人アウラ現代藝術振興財団(代表理事:藪本雄登氏)のコレクションに加わりました。
https://aura-asia-art-project.com/collections/research-of-slime-molds/
作品名:粘菌研究
監督:山田汐音(大森山アートプロジェクト2020)
メディア:HD Video
エディション:1/3 +AP
時間:6分40秒
制作年:2020年
アウラ現代藝術振興財団は、現代藝術や現代アートを通じて、世界中のその土地に根ざした現代藝術や文化の研究、アーカイブ作成、展示、情報発信を行っています。また、世界のアーティスト、キュレーター等の発掘及び育成、諸外国の現代美術やアーティスト等との国際交流の促進等を行っている財団です。
映像作品〈粘菌研究〉は、秋田公立美術大学と大森山動物園の共同プロジェクト「大森山アートプロジェクト2020」において、山田さん監督の下、2020年12月に、本学の「粘菌研究クラブ」のメンバーを中心に制作されました。本作は、人間がその身体をもって粘菌をトレースするとき見えてくる「世界」とはどのようなものかを探求したものです。
本作は、秋田公立美術大学YouTubeチャンネルで視聴できます。
「粘菌研究クラブ」では、映像制作に限らず様々なメディアを用いて、粘菌とアートの接続に取り組んでいます。本学の学部生・大学院生・教職員で、「粘菌研究クラブ」にご関心のある方は、代表の唐澤太輔准教授(アーツ&ルーツ専攻・大学院複合芸術研究科)までご連絡ください。