本学粘菌研究クラブが、はじまりの美術館(福島県猪苗代町)で開催される「日常をととのえる」展に参加します。
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動物でも植物でも菌類でもない不思議な生物、粘菌。世界では約900種類、日本では約500種類発見されています。粘菌研究クラブでは、この粘菌とアートの接続を試みています。 今回、小さなお子さんや家族連れの方々に、粘菌の魅力と「ととのえる」という行為について、楽しみながら考え、感じてもらえる新作「ミヂカホコリをととのえる」を制作しました(粘菌の和名は○○ホコリと言います)。鑑賞者が自由に触れ移動させ空間をアレンジできる作品となっています。
制作:木村和歌葉(2年生)、坪谷奈摘美・平山はな・山田汐音(ものづくりデザイン専攻3年生)、船山哲郎(景観デザイン専攻助手)、秋田公立美術大学粘菌研究クラブ
監修:唐澤太輔(アーツ&ルーツ専攻・大学院複合芸術研究科准教授)
「日常をととのえる」
会期:2022年4月16日(土)~7月3日(日)
(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開幕は4月16日(土)に変更になりました)※火曜休館、5月3日(火)は開館
開館時間:10:00~18:00
会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
料金:一般500円、65歳以上250円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付添いの方(1名まで)無料
作品1)「ミヂカホコリをととのえる」
制作:木村和歌葉、坪谷奈摘美・平山はな・山田汐音、船山哲郎、唐澤太輔
作品2)映像作品「粘菌研究」
監督:山田汐音(大森山アートプロジェクト2020)
協力:秋田公立美術大学粘菌研究クラブ、秋田公立美術大学、NPO法人アーツセンターあきた、秋田市大森山動物園
作品3)「粘菌模触実験 ぺたぺた・もにょもにょ」(はじまりの美術館ver.)
制作:木村和歌葉、坪谷奈摘美・平山はな・山田汐音、船山哲郎、唐澤太輔
粘菌研究クラブでは、粘菌とアートの接続に取り組んでいます。本学の学部生・大学院生・教職員で「粘菌研究クラブ」にご関心のある方は、唐澤太輔准教授までご連絡ください。メンバーを随時募集しています。
お問い合わせ: karasawa@akibi.ac.jp