公益社団法人日本新工芸家連盟が主催している第41回日本新工芸展の特別企画「第2回日本新工芸学生選抜展」において、秋田公立美術大学(ものづくりデザイン専攻)の平成30年度卒業生の千葉 さわ(ちば さわ)さんの木工作品「とおくへ」が、大学等部門(大学、短大、専門学校、職業訓練施設など)で奨励賞を受賞しました。
この作品は、平成30年度卒業・修了研究作品展において、きらり早瀬眞理子賞も受賞しています。
この展覧会は、工芸を志す学生を応援する目的で、2018年から日本新工芸展の特別企画展として開催されています。日本新工芸連盟会員である美術教育センターの尾澤勇教授からは、「学生達が自分の作品と向き合い、美意識の変化やものづくりの素晴らしさを新たに感じるきっかけになったと思います。」とコメントをいただいています。
卒業後も、ものづくりを続けている千葉さんの今後の活躍に期待しています。
おめでとうございます!
「とおくへ」2018年
第41回日本新工芸展 特別企画「第2回日本新工芸学生選抜展」
会期 令和元年5月15日(水)~5月26日(日)(※21日(火)は休館日)
時間 10:00~18:00
会場 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
主催 公益社団法人 日本新工芸家連盟
後援 文化庁・東京都・京都府・京都市・NHK
ウェブサイト http://www.nihon-shinkogei.or.jp/honten/prize_student.html