「ギュギュっと秋の芸文祭」の一環として、秋田公立美術大学卒業生の展示が、秋田市大町ココラボラトリーにおいて2件続けて開催されます。彼ら彼女らが新しい美術大学で学んだ4年間、そして卒業後の日常の中に何を感じ、何を得たのか、それぞれの卒業生がそれぞれの向き合い方をする大変興味深い展示となっています。ぜひ足をお運びください。

①「ななてん」
　会期　平成30年10月17日（水）～10月21日（日）
　作家　岩崎 徹平（いわさき てっぺい）、小山 美和（おやま みわ）、鯨井 菜未（くじらい なみ）、田中 里姫（たなか さき）、津曲 由美（つまがり ゆみ）、細矢 艶子（ほそや つやこ）、寺嶋 志保美（てらしま しおみ）、
　平成29年度ものづくりデザイン専攻卒業生7人によるグループ展。「景色」をテーマとし、それぞれの思い出や記憶、感情などを手がかりに、大学で学んだ素材や技法、表現を活かし、卒業後も制作を続けてきたガラスや陶芸作品の展示です。

②「ふきぬけとそぞろ」
　会期　平成30年10月25日（木）～10月28日（日）
　作家　虻川 彩花（あぶかわ あやか）、渡辺 楓和（わたなべ ふうわ）
　平成28年度ビジュアルアーツ専攻（虻川）と、ものづくりデザイン専攻（渡辺）を卒業した2人の展覧会です。日常の中で心惹かれる「もの」や「こと」について改めて思いを馳せて、絵・写真・石膏・セメント・紙器・石鹸などを使って様々な「かたち」を生み出しました。

会　場　ココラボラトリー
　　　　(秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル1F)
　　　　URL　http://cocolab.net
　　　　TEL　018-866-1559
時　間　11:00～19:00（最終日17:00まで）
入場料　無料

ななてん

ふきぬけとそぞろ