2018年6月22日~24日に、大阪工業大学にて開催された日本デザイン学会第65回春季研究発表大会で、コミュニケーションデザイン専攻のベ・ジンソク准教授がグッドプレゼンテーション賞(ポスターセッション)を受賞しました。
この賞は、デザインのあらゆる分野に関わる専門家・研究者によって発表された研究の中から、特に優れた研究に対して贈られる賞です。
受賞テーマ:「秋田市大森山動物園案内サイン」
概 要:このプロジェクトは、2015年度から秋田公立美術大学と秋田市大森山動物園が実施している共同プロジェクトで、動物園をギャラリーに見立て、同大学生が中心となり「動物園」をテーマに、動物をモチーフに制作した作品を展示しています。大森山動物園開園当日から設置されている従来の案内サインの老朽化に伴い、新たに園内にある案内サインをよりわかりやすく、動物園らしい統一感のあるデザイン制作を行ったものです。これは、2007 年度から動物園と美術大学が共同で行っているデザイン関連の取り組みをさらに発展させ、アートを取り入れたより楽しめる動物園創りと、動物園を美術大学の作品発表の場として活用することを目的としています。
第65回春季研究発表大会
デザイン学会第65回春季研究発表大会 グッドプレゼンテーション賞受賞者一覧
日本デザイン学会とは・・・
1953年設立。今日の多様なデザイン課題に対応し、国際学会の運営に参画、国際的な学術連携を推進しているほか、国内においても多数の研究発表大会やシンポジウムなどを開催。デザインを基軸にした社会と文化の健全な発展に寄与することを目的として活動を行う日本学術会議登録・認定の学術団体です。