平成30年4月5日(木)、東日本旅客鉄道株式会社秋田支社と本学は、産学連携を通じた地域の持続的発展と人材育成に関して、連携協定を締結しました。
この協定は、双方の連携・協力のもと、双方が有する人的・物的資源を有効活用することで、産学連携による秋田県をはじめとする東北エリアの持続的発展と人材育成に寄与することを目的としています。
<協定内容>
・駅を中心としたまちづくりに関する事項
・沿線の活性化に関する事項
・授業演習・共同研究に関する事項
・次世代の地域づくりを担う人材育成に関する事項
<これまでの経緯>
2015年、秋田県・秋田市・JR東日本で「地方創生に向けたコンパクトなまちづくりに関する連携協定」を締結し、同年、秋田駅の木質化実証事業に取り組みました。翌年、ノーザンステーションゲート秋田の取組みとして、駅構内のリニューアルに伴い秋田杉を活用した新たな景観、公共空間のデザインを実現など様々な事柄を連携して取り組んできました。ノーザンステーションゲート秋田の取組については、昨年12月に「ウッドデザイン2017最優秀賞」を受賞しています。