この展覧会は、秋田公立美術大学美術学部美術学科が開設する授業科目「メディアアート導入演習」を通じて、受講生たちが制作した作品をご紹介するものです。会場内で体験していただける作品は、すべて統合開発環境Maxを用いて制作されました。
展覧会名の「こねぐど展」は、“線を繋げることでプログラムを組む”というMaxプログラミングの特性と、“鑑賞者と繋げることで初めて作品として成り立つ”というメディアアート作品の特性を、“Connect=繋げる”という言葉で表現しています。作者である私たちの“秋田の皆さんと繋がりたい”という願いをこめて、展覧会名も親しみをもって秋田風に発音していただけるように、濁音かつ平仮名で標記してみました。
私たちの祈りをこめた作品を、秋田の皆さまにお楽しみいだければ幸いです。
どうぞ、ごゆっくりご鑑賞ください。
受講生代表
秋田公立美術大学
美術学部美術学科4年
小川 暖加