RAM EXTRA vol.1
「木村剛士|Lonely Planet〜世界の歩き方〜」
- 5/15(金)- 6/14(日)9:00〜18:00 会期中無休 入場無料
オープニングレセプション 5/15(金)18:00〜19:00
秋田公立美術大学では、毎年助手によるグループ展「RAM(Research Associate Meeting)」を行っています。この度CNA本社内「BIYONG POINT」にて、個展形式による助手の特集展示を「RAM EXTRA」として開催することになりました。
第一弾として紹介するのは、本学ビジュアルアーツ専攻の木村剛士(きむらたけし)。宮城県出身の彫刻家であり、素材や現象から生まれるイメージに焦点を当てて制作活動を続けている木村は、東日本大震災の記憶の風化に警鐘を鳴らした展覧会「1462days 〜アートするジャーナリズム〜」(河北新報旧東京支社、2015年)に発表した、緩衝材を空間全体に用いた《関係なく、ずっと歩く》を発展させた新作インスタレーション《Lonely Planet〜世界の歩き方〜》を展観します。旅行ガイドブックのように情報が敷き詰められた物質空間のなかで、現象が暗示する法則を体験し、それぞれが自身の知覚世界と向き合うきっかけになれば幸いです。
⑤木村剛士 Takeshi Kimura
1980年生まれ、宮城県出身。2003年東北生活文化大学家政学部生活美術学科卒業。2007年多摩美術大学美術研究科彫刻専攻修了。2014年より秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻(彫刻)助手。主な個展に「Live stock」(ギャルリー東京ユマニテbis、2013年)ほか。主なグループ展に「アートプログラム青梅ー雲をつかむ作品たちー」(青梅織物工業協同組合「BOX KI-O-KU」、2013年)、「大館・北秋田芸術祭2014『里に犬、山に熊。』」(ゼロダテ他、2014年)など。賞歴に、「群馬青年ビエンナーレ2010」奨励賞、平成25年度宮城県芸術選奨新人賞など多数。
テクニカルサポート|二宮諒、企画|慶野結香
秋田公立美術大学ギャラリー BIYONG POINT
秋田市八橋南一丁目1-3 秋田ケーブルテレビ(CNA)内
交通アクセス|秋田駅西口バスターミナルより、秋田中央交通バス2・3・5番線乗車「県立体育館前」、「秋田市保健所・サンライフ秋田前」停留所下車、徒歩3分
お問い合わせ 秋田公立美術大学事務局企画課
tel. 018-888-8478(平日 8:30〜17:00)