開学10周年記念ポスターが完成しました。

デザインを手がけたのは、グラフィックデザイナーの竹本　新氏（株式会社竹本新デザイン事務所）です。竹本氏は、本学の前身である秋田公立美術工芸短期大学の卒業生であり、これまでに学校や施設、ホテルのほか国際NPOの日本オフィス等のサイン計画や環境グラフィックを手がけているほか、「Graphic Design in Japan 2022入選」、「日本タイポグラフィ年鑑2020ベストワーク賞」等をはじめとする数多くの受賞実績のある方です。

ポスターの種類は２種類あり、どちらも秋田の文化的なモチーフから抽出したフォルムによって構成されています。

これは、地域の文化的資源を生かしながら、新しい芸術領域の創造に挑戦する大学の姿勢を表しています。また、それぞれのフォルムを有機的な形態とすることで秋田の風土が持つ「美しさ」や「やさしさ」を想起させています。

ポスターをみかけた際には、それぞれのフォルムが何をモチーフにしているか、またそのフォルムが持つ意味などぜひ想像してみてください。