琳派からの道神坂雪佳と山本太郎の仕事
この屏風は私の些細な思いつきから始まりました。琳派400年とマリオ30周年の記念の年に両方をお祝いする作品が描けないかと考えたのです。琳派400年記念祭委員会さま、任天堂さま始め様々な方々のご協力により制作を出来ることになったときには夢のような気持ちでした。
下絵は今までにないというくらいに何枚も描き推敲を重ね、任天堂のデザイナーさんのお力もお借りして作り上げました。本画の制作に関しては毎日が本当に楽しくてあっという間に時間がすぎてしまいました。「もっと描きたいのにもう夜か」と思う日が何度もあったくらいです。ついつい徹夜でゲームをしてしまった子供時代を追体験してしまいました。 琳派は400年もの間人々を楽しませてきました、マリオというキャラクターは今も世界中で人々を楽しませています。この屏風も同じように人々を楽しませるものになってくれたら幸いです。
【場 所】美術館「えき」KYOTO 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
【休館日】会期中無休
【入館料】一般:900円(700円) 高・大学生700円(500円) 小・中学生500円(300円)
※ ( )内はエムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、前売および10名さま以上の団体料金。
主催:京都新聞
後援:琳派400年記念祭委員会
監修:河野元昭(京都美術工芸大学学長)
協力:株式会社千總、株式会社川島織物セルコン、任天堂株式会社、美術書出版株式会社 芸艸堂、細見美術館、宮崎家具、他
企画協力:imura art planning
お問合せ:TEL 075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
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