西洋の美術史授業では詳しく取り上げられない中欧に位置するポーランド。その国における宗教と芸術と社会の関係を示す興味深い事例を、キュレーターとして活躍している堤拓也さんをお招きしピックアップしていきます。そして後半は、これまでに堤さんが行った展覧会企画や出版したカタログを紹介しつつ、同じく京都で活動していた國政サトシさん(ビジュアルアーツ専攻助手)らとトークを行います。
[プロフィール]
堤 拓也(つつみ たくや)/キュレーター、グラフィック・デザイナー
1987年滋賀生まれ。2011 年に京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業後、2013年から
2016年までARTZONE ディレクター。同年よりポズナン芸術大学(ポーランド)に1 年間滞在後、2017年よりアダム・ミツキエヴィチ大学大学院社会科学部カルチュラル・スタディーズ専攻在籍。主なキュレーションに「Made in.between East-West」(ポズナン、2018)、岸井大輔個展「戯曲は作品である」(京都、2015)、「Before Night Falls 夜になるまえに」(京都、2015)、山城大督個展「HUMAN EMOTIONS」(京都、2015) など。その他に、オンラインサイト: UNDERSCAN への参加(2018‒)や、ブックフェアの企画(京都、2017)、カタログの出版など。現在、ポズナン在住。www.takuyatsutsumi.com
向三軒両隣トークシリーズ2018 Vol.04
「ポーランドとキョウトの事例:アキタという中心から考える」
日 時:2018年7月18日(水) 16:10 – 18:00
場 所:秋田公立美術大学 制作工房7棟(インスタレーション室2)
ゲスト:堤 拓也(キュレーター・グラフィックデザイナー)
https://www.facebook.com/events/2158918541020637/
[お問い合わせ]
向三軒両隣実行委員会(秋田公立美術大学大学院内)
メールアドレス mukousangenryodonari@gmail.com
Twitter / Facebook