本学では、多様な価値観や異なる文化に触れる機会を創出し、大学間の垣根を越えた学生交流の推進を目的として、国際教養大学と学生交流事業を実施しています。
今年７月に実施した吹きガラス体験では、本学ガラス工房を会場に本学学生と国際教養大学の留学生が、各々がデザインしたガラス作品を制作しながら交流を深めました。（詳細の記事はこちら: https://www.akibi.ac.jp/news/40781.html）
今年２回目となる交流事業では、国際教養大学を会場に「AIU×AUA 華道体験」を実施し、両大学合わせて１１名の学生が参加しました。
講師は、国際教養大学グローバル・コネクティビティ領域の准教授である千葉加恵子先生。学生の目の前にセットされた花器と草花を紹介しながら花生けの基本を伝授。
形式美を損なわぬようにしながらも、各々の個性が作品に現れてくる。
最後に、各自の作品を並べて鑑賞。
自分たちの生け花を前に、参加者全員と千葉先生とで記念撮影。
1時間半という短い時間ながら、”初心者が生け花を完成させ鑑賞する”、という大変密度の濃い時間を過ごした両大学の学生たちの顔には達成感があふれていました。
また、体験中は、言語の壁を感じることなく、参加した学生たちは、思い思いに自身の得意な言語で会話し、多様な価値観や異なる文化を直に体験していました。
※本イベントは、感染対策を講じた上で実施しています。写真撮影時のみマスクを外しています。