11月16日(水)、秋田市立御所野学院高等学校の1年生(67人)を対象として、連携訪問授業「シン・校章デザイン!」(講師:コミュニケーションデザイン専攻 石川昌准教授)を開催しました。
校章を分解し、デザインにこめられた6つのキーワード(個性・愛郷心・向上心・連帯・力強さ・愛の創造)から連想する形や線を、身近にある石・枝・葉などの自然物を使って色紙に表現しました。それらを再び校章の形に合体させ、中央部に御所野学院高等学校を表す言葉を加えて新しい(シン)デザインの校章を制作します。
抽象的な言葉をカタチにすること、上手い下手を超えた表現手法を体験すること、普段見慣れたモチーフを改めて観察し「対象物の要素を分解する→多角的に検証する→必然性を持たせる」といったデザインプロセスを通じて、創造的で汎用性のあるモノの見方と考え方を習得するのが今回の目的です。
6人1グループになり、分担しながら作業を進めていきます。キーワードを表現することや、自然物で描くことに苦戦しながらも、味や個性のある形や線が描かれていきます。
最後に各作品のお披露目です。同じテーマで制作していますが、どれも個性的なシン・校章が仕上がりました。
※反射材を貼り、暗闇で光を照らすとイルミネーションの様に輝く工夫も施してあります。