10月17日(月)、秋田市立日新小学校の6年生(約130人)を対象として、連携訪問授業「自分だけの色ワークショップ」(講師:ものづくりデザイン専攻 柚木恵介准教授)を開催しました。
クレヨンや絵の具の色は、「赤、青、黄・・・」など決まった名称で構成されていますが、実際には中間の色調が無限に存在しており、美術では「何色」とも決められていない色まで自由に操り表現に繋げています。こうした世界観を共有することが今回のワークショップの目的です。
全て異なる色が塗られた画用紙が児童に手渡され、その色から連想するものをテーマに、自らの記憶や言葉を引き出しながら、その色を自由に表現していきます。表現することの楽しさや難しさに触れながら、画用紙に素敵なフレーズが書き込まれていきます。
似たような色から全く違ったものを連想したり、全く異なった色でも同じものを連想したり、表現も十人十色です。
友達の考えたフレーズに共感したり、驚いたりしながら、色の無限の広がりと自由に表現することに触れる機会となりました。