2022年8月9日(火)、あきたサイエンスクラブ科学講座(美大コース)が開催されました。川上新一さん(和歌山県立自然博物館主査学芸員)をゲストに迎え、唐澤太輔准教授とともに「不思議な“粘菌”の世界を覗いてみよう!」をテーマに、レクチャーと採集観察会を行いました。県内から中高生6名の参加がありました。
当日は、本学の粘菌研究クラブのメンバー(木村和歌葉さん、岩長凛さん、國友舞さん、金子美葵さん、後藤那月さん、林文洲さん)が講座をサポートしました。
講座の冒頭には、木村和歌葉さんによる、アニメーションを使った「粘菌のライフサイクル」ミニレクチャーも行われました。川上さんによる粘菌の基礎レクチャーを受けた後、大森山公園へ移動。様々な粘菌を発見することができました。観察会では、その造形と色彩の美しさを顕微鏡でじっくりと見ることができました。
参加者には、粘菌研究クラブが制作した粘菌小図鑑と粘菌を模した刺繍を施した包みボタンをプレゼントしました。
川上新一氏 採集観察会の様子
採取した粘菌を顕微鏡で観察 種不明の変形体
粘菌を模した刺繍を施した包みボタン(制作:粘菌研究クラブ)