12月25日(土)、秋田市文化創造館において、秋田県内4大学(秋田大学、秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学)の連携協力事業として、「20年後の秋田の未来を切り拓く超おもしろいアイデア」を競う「秋田はなぜだか凄くなる!」最終審査会が開催されました。
秋田公立美術大学の藤浩志教授の進行により、書類審査(応募総数22件)を通過した9名が、それぞれの個性溢れるアイデアを自らプレゼンテーション。大学生が持つ斬新で柔軟な発想を存分に活かした、20年後の秋田の未来を切り拓く「超おもしろいアイデア」の数々に、(クリスマスの演出を施した)会場は大いに盛り上がりました。
普段は異なる領域を学ぶ学生達も、互いのアイデアや知見、未来への展望に触れるとともに、各自の視点から秋田の未来を熱くプレゼンテーションする姿に刺激を受けました。また、プレゼン後には、審査員である他大学の先生方や(株)ブラウブリッツ秋田の岩瀬社長、ゲストとして参加いただいた秋田市地域おこし協力隊の名谷様、秋田県地域づくり推進課の萩原課長、秋田市企画調整課の小杉山課長との質疑応答を通して、新たな視座や今後の事業展開の可能性を見いだすことが出来ました。
コロナ禍の中、これまで以上に地域のネットワークがクローズアップされる時代を迎えています。4大学はこれからも大学間の垣根を越えた連携と協力を通じて、また、それぞれ大学が有するリソースを最大限に生かしながら、秋田の課題解決と活性化に取り組んでまいります。
なお、当日の様子は秋田ケーブルテレビで放映されますので、学生達の「ぶっ飛んだ超おもしろアイデア」の数々を是非ご覧ください。
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放送チャンネル:CNA総合(地上10ch・デジタル101ch)
放送日 :2022年1月1日(土) 20時~
2022年1月4日(火) 10時~(再放送)
写真提供:秋田県立大学