秋田空港1階国内線ビル1階共用ロビー壁面にて、本学2年生の野口朝生さんの作品「sea | grains」を展示しております。
本展示は、液晶ディスプレイを用いたデジタルサイネージの形態を活用し、公共空間の中での映像表現や情報端末としての可能性を探るプロジェクト「スタンバイスクリーン」の第2弾として実施しているものです。
秋田空港へお越しの際は、ぜひ足を止めてご鑑賞ください。
「スタンバイスクリーン|standby screen」シリーズ Vol.02『sea | grains』
期間:平成30年12月14日(金)から
場所:秋田空港1階国内線ビル1階共用ロビー壁面(秋田市雄和椿川山籠49)
展示作品:「sea | grains」
水の中に色が落ちる瞬間、私の手から離れた瞬間に命を宿す。それは植物のようにゆらめき、色の一粒がさらに細かくなっていく。塩水と絵の具から生まれる生命を記録した。
野口朝生 Noguchi Asami
京都府出身。秋田公立美術大学美術学部2年在籍。様々な表現方法を学んでいる最中である。日常のふとした瞬間や些細な記憶をテーマにし、特定の素材や技術にとらわれない作品制作を目指している。
本展示は、秋田空港ターミナルビル株式会社様と本学が協働で実施しており、公共的施設等の未利用空間を新たな情報発信の場と位置づけ、絵画や映像、デザインなど、それぞれの場の特性に応じた多様な芸術表現を用いながら、美術大学らしい特色ある空間作りを展開する事業の一環として開催しています。
お問い合わせ
秋田公立美術大学事務局企画課
TEL:018-888-8478
MAIL:kikaku@nts.akibi.ac.jp