October School(オクトーバー・スクール)は、「パブリックアート」を巡る美術教育の実験場として、インドやメキシコ、スイス、南アフリカ等の世界各国の美術系大学の学生たちが一堂に会し、数週間に渡って議論を交わすワークショップです。社会実践に関わる様々なレクチャーや専門家による市内ツアー/フィールドワークを実施し、生まれ育った文化も人種も違う学生たちが、世界情勢に沿った作品(プロジェクト)プランを発表し合います。
今年度は、インド・デリーにて、6か国・7つの美術大学から学生33人+教員14人が参加し、現在急成長を遂げるインド社会においてのパブリックアートについて熱い議論が交わされました。本学からは今回、教員2名と大学院2年生の田中 夏鈴さんが初めて参加したことから、英語での議論やプレゼンテーションなど体験を通して得た衝撃や感動を報告します。
他国の美術系大学でどんなことが起こっているのかを知る良い機会ですので、海外でワークショップに参加したい、留学しても英語での討論に自信がない、など興味のある方はぜひ参加してください。
日 時 平成30年11月7日(水)18:30~
(当初10/31に開催を予定していましたが、ハロウィンパーティーと日程が重なったため変更しました)
場 所 大学院棟1F G1S
登壇者 高嶺格教授、岸健太教授、原万希子氏(国際交流ディレクション・アドバイザー)、田中夏鈴(大学院2年)
主 催 国際交流センター