本学の社会連携
本学の基本理念の一つである「まちづくりに貢献し、地域社会とともに歩む大学」であることを念頭に、本学では、大学が在する新屋地域、ひいては秋田県全体の社会連携に関して、大学に集積された美術・デザインの「知」を活かし、公立大学の責務として、教員全員が自らの専門領域に由来する社会貢献事業（企業や行政との共同研究や産学連携事業）を進めるとともに、県内外の大学、民間企業、小・中・高の各学校、美術館等の社会教育機関との連携を積極的に図りながら、地域ブランドの開発や地場産業の振興、市民がアートやデザインをより身近に感じ、体験するための芸術活動の展開などに力を発揮し、地域の活性化に貢献できる人材を育てることを目的としています。
その活動は、各教職員及び学生たちの学外活動によって成り立っています。大学の地域・社会に対する貢献を実効性あるものとし、「地域ブランドの開発や芸術活動の展開などに力を発揮し、地域の活性化に貢献できる人材を育てる」という理念を果たすため、大学における研究成果を地域社会に還元することを目的とした社会連携事業を支援しています。
大学の地域・社会との連携を実効性と機動性のあるものとするために、大学の「知」を地域に還元することはもとより、大学という枠を超え、秋田という地域が持つ「知と技」の醸成を目指しています。
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産学官連携事業
大学に集積された美術・デザインの「知」をいかして、多種多様な企業や行政との共同研究や共同開発をおこないます。
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知的財産の管理事業
大学における美術・デザインの意匠管理、知的財産の地域産業に対する適切な活用の促進、学生や市民向けのセミナー等の開講による美術・デザイン分野の知的財産に関する啓発活動をおこないます。
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地域連携事業
大学主催の講座やアートスクールの開講、大学・地元企業・自治体の連携などをおこないます。
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高大連携授業
高校生が大学の授業を体験する講義である高大連携講座、高校の美術教員が専門的な実技を高校生に提供する美術系大学進学実技講習会の開講支援など、次世代の若者が芸術に親しみ、芸術振興に寄与する活動をおこないます。
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その他の企画
子どもアートスクール、デッサンスクールなどの美術を身近なものとして捉え、関心を高めていくような企画をおこないます。
リンク
- NPO法人アーツセンターあきた
- 秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT（ビヨンポイント）
- 社会貢献センター・アトリエももさだ（社会貢献センターは平成29年度で活動を終了しました）