3月17日（月）、令和6年度卒業式・大学院修了式を秋田芸術劇場ミルハスで執り行い、卒業生・修了生が新たな道へと旅立ちました。

北郷学長からの卒業生・修了生に向けた告辞では、「皆さんが複合芸術の分野で学び、研究した経験は、これからの社会でいき、新しい付加価値との出会いに気がつくのではないでしょうか。これからの道の船出を大いに期待したいと思います。」と激励の言葉を述べました。

また、卒業生を代表して廣田瑚斗美さん（アーツ＆ルーツ専攻）が謝辞を述べました。
「4年前、新型コロナウイルス感染症の影響によって遠隔授業を交えながらの大学生活が始まりました。毎日不安はありつつも己と深く向き合い活動者として大切にしたい価値観は何か、この手で作るべきものは何なのか、じっくりと考えることが許された日々だったと思います。9期生の皆さんと切磋琢磨しながら過ごした時間を思うと、この４年間がいかに貴重なものだったかを改めて実感します。今後進む道は違えども、自ら生きる場所を新たに選び一歩を踏み出す春となるでしょう。この大学で教わり、分かち合い、そして自身の手で獲得してきた表現が、今を生きている時代を多様な視点で考え続けるためのしるべとなることを願います。」と述べました。

卒業生・修了生のみなさん、おめでとうございます！