3月18日(月)、令和5年度卒業式・大学院修了式を秋田芸術劇場ミルハスにて執り行い、美術学部104名、大学院修士課程9名、大学院博士課程1名の計114名が新たな道へと旅立ちました。
また昨年度に引き続き、遠方に住む保護者の方などにも見ていただけるよう、YouTubeでのライブ配信も行いました。
式では、卒業生・修了生ひとりひとりへ北郷学長より卒業証書・学位記が授与されました。
その後、北郷学長より卒業生・修了生に向けて告辞がありました。
「長きにわたる研究と発表、お疲れ様でした。」と大学生活を労った上で、「ここからがそれぞれのスタートとなります。芸術の研究は一生続きます。ひとつひとつ積み上げて歴史は作られています。すばらしい活躍を期待しています。」と激励の言葉を述べました。
また、卒業生を代表して増田美優さん(コミュニケーションデザイン専攻)が謝辞を述べました。
「コロナ禍による様々な制限を受けた私たちは、当たり前のことが当たり前でなくなる経験を余儀なくされました。その経験から、何気ない時間にも価値を見いだし、一瞬一瞬を大切に過ごす雰囲気を8期生のみんなに感じていて、その雰囲気の中で、切磋琢磨しあいながら大学生活を過ごせたことは、私にとって何にも代えがたい大切な経験となりました。」と学生生活を振り返りました。
その後、客席に向きを変え、「大変なこともたくさんあったけど、素敵な思い出をありがとうございました!」と同期である8期生に感謝の言葉を述べました。
その後は、卒業研究・研究等の表彰が行われ、12名の学生に賞状とトロフィーが授与されました。
卒業生・修了生のみなさん、おめでとうございます!