本学では、仙北市の代表的観光地である田沢湖の最寄り駅として観光客をお迎えする秋田内陸縦貫鉄道(株)の松葉駅魅力度アップ事業を実施していましたが、この度、第3回ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞の特別賞を受賞しました。
同賞は、県産材の需要拡大をさらに推進するため、木材利用により付加価値が創出された木造・木質化のモデルとなる優れた建築物を選出・表彰するとともに、県民や建築関係者に広く紹介し、普及啓発を図ることを目的としたものです。
令和4年12月7日(水)に秋田県JAビルで表彰式が開催され、担当教員であるものづくりデザイン専攻今中隆介教授と学生が参加しました。
<松葉駅魅力度アップ事業>
仙北市との連携協定に基づき実施したもので、既に成立している「小さな無人駅のあるランドスケープ」を壊さずに、松葉駅にしかない固有性を駅舎の外観(グラフィックデザイン)・内観(木質化)に与えることで、「地域のランドマークとなる活動拠点」へと発展させることを試みました。