秋田公立美術大学教員の熊谷 晃(くまがい こう)准教授、皆川 嘉博(みながわ よしひろ)准教授、長沢 桂一(ながさわ けいいち)准教授が、横手市にある雄物川郷土資料館において三人展を開催します。
雄物川郷土資料館が立地する沼館地域は、雄物川の水運の要衝の一つであり、旧石器時代の土器や県指定の玉類などが出土した、歴史的・文化的に重要な意味を背景に持つ場所です。今回の特別展では「雄物川をめぐる芸術」と題し、秋田公立美術大学が位置する新屋地域から雄物川を遡り、「美の水脈」を求めて沼館を目指します。そして、本学の教員である3名の作家たちが、秋田の自然を現代の視点で再解釈し、漆工芸、陶彫や野焼き、染織の技を駆使した作品を展示します。
会期は12月までとなっておりますので、興味のある方はぜひ足をお運びください。
平成30年度第3回雄物川郷土資料館特別展
「雄物川をめぐる芸術~美の水脈をもとめて~」秋田公立美術大学教員三人展
会 期:平成30年10月13日(土)~12月16日(日)
9:00~17:00(開催中は無休)
会 場:雄物川郷土資料館(横手市雄物川町沼館高畑366)
入館料:一般100円、高校・大学生50円、中学生以下無料(団体割引あり)
講演①「雄物川をめぐる芸術〜美の水脈をもとめて〜1」
日時 10月20日(土)14:00~15:30
講師:熊谷 晃、皆川 嘉博、長沢 桂一
講演②「雄物川をめぐる芸術〜美の水脈をもとめて〜2」
日時 11月10日(土)14:00~15:30
講師:熊谷 晃、皆川 嘉博、長沢 桂一
講演③「雄物川をめぐる芸術〜美の水脈をもとめて〜3」
日時 12月8日(土)14:00~15:30
講師:熊谷 晃、皆川 嘉博、長沢 桂一