秋田県のアートシーンを紹介する「あきたの美術展」は昭和 34 年に始まった「秋田県現代美術展」が前身で、今年で 59 回目の開
催となり ます。様変わりした美術界に対応しながら、少しずつそのスタイルと名称を変えてきました。
平成 24 年に「あきたの美術展」と改称し、現在に至っています。平成 27 年から、ゆるやかに部門、ジャンルを解体しながら、幅広
くアーティスト、 作品を丁寧に紹介するスタンスを模索しています。また推薦にあたってはアーティストの他に学芸員、教育者、ギャラ
リストといった客観的 な視座をもった推薦者を登用しました。これにより現代アートシーンを見据えた、高い次元の展覧会の開催を目指し
ています。 今年度は青木隆吉氏 ( デザイン・工芸部門、秋田県芸術文化協会長 )、岩井成昭氏(現代美術部門、秋田公立美術大学教授
)が注目する 16 名 のアーティストたちをご紹介いたします。
秋田県立美術館に会する「あきたの美術」をぜひご覧ください。
日時:2017年10月29日(日)~11月5日(日) 10:00~17:00
会場:秋田県立美術館1F県民ギャラリー
●現代美術部門●
秋本貴透・内田聖良・草彅裕・工藤千尋・高嶺格・保坂剛志
●現代美術部門推薦者●
岩井成昭
●デザイン・工芸部門●
千貝弘・小笠原京子・近間義一・佐藤待子・深沢朋子・佐藤咲夫・小林貴子・進藤春雄・沓澤則雄・若狭一久・
●デザイン・工芸部門推薦者●
青木隆吉
URL:http://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=3&id=3525